VOICE
STUDENT VOICE
みんなの声
STUDENT VOICE
東京新聞では、たくさんの学生たちに実際に会って話を聞き、
社会に対する様々な『声』を集めました。
私たちは一体、どのように情報を得ればいいのか、
どうやってそれぞれの答えを導けばいいのか。
問題意識を共有し、一緒に歩んでいきたいと考えています。
- 同調圧力に負けず
「おかしい」と言いたい - 社会に対しておかしいと思うことはめちゃくちゃある。『みんなが言ってるから』っていう同調圧力に負ける人が多すぎる。いかに自分の意見を持つかが大事だと思います。メディアの情報には偏りがないか注意して、新聞も読み比べています。
- 人と違っていてもいい
自分らしい言葉で意見を - 人と違うことをすると『変』と言われる、不安だらけの世の中。でも一人ひとりが違っていていいと思っています!就活中は新聞を積極的に読んで、情報をしっかり深掘りしていたから、面接でも自分らしい言葉で意見を言えました。
- 『世間』は NO HOPE
でも『社会』は変えられる - 『世間』的に学生はお金なくて何も考えてないって印象かもしれないけど、自分たちの『社会』を変えるのは俺たちの世代だと思ってます。新聞の情報とSNSの情報をしっかりと使い分けて、身の回りのことを深掘りしていきたい。
- 新聞は知らない分野の
情報が得られる - 実家がとっていてたまに読むんですが、自分の知らない分野の情報が得られる新聞は個人的には好きです。便利なのはもちろんアプリですが、本もですけど、形になっているものが好きで。紙の新聞はモノとしての価値を感じます。
- 政治を、天気の話みたいに
気軽に話したい - 政治や差別問題を日常会話に出すことをタブーと感じたり、話しづらいと感じている人は多いはずです。SNS のシェアだけでわかった気にならずに、これからは天気の話みたいに、もっと家族や友人と気軽に意見交換したいです。
- 同調圧力に負けず
「おかしい」と言いたい - 社会に対しておかしいと思うことはめちゃくちゃある。『みんなが言ってるから』っていう同調圧力に負ける人が多すぎる。いかに自分の意見を持つかが大事だと思います。メディアの情報には偏りがないか注意して、新聞も読み比べています。
- 人と違っていてもいい
自分らしい言葉で意見を - 人と違うことをすると『変』と言われる、不安だらけの世の中。でも一人ひとりが違っていていいと思っています!就活中は新聞を積極的に読んで、情報をしっかり深掘りしていたから、面接でも自分らしい言葉で意見を言えました。
- 『世間』は NO HOPE
でも『社会』は変えられる - 『世間』的に学生はお金なくて何も考えてないって印象かもしれないけど、自分たちの『社会』を変えるのは俺たちの世代だと思ってます。新聞の情報とSNSの情報をしっかりと使い分けて、身の回りのことを深掘りしていきたい。
- 新聞は知らない分野の
情報が得られる - 実家がとっていてたまに読むんですが、自分の知らない分野の情報が得られる新聞は個人的には好きです。便利なのはもちろんアプリですが、本もですけど、形になっているものが好きで。紙の新聞はモノとしての価値を感じます。
- 政治を、天気の話みたいに
気軽に話したい - 政治や差別問題を日常会話に出すことをタブーと感じたり、話しづらいと感じている人は多いはずです。SNS のシェアだけでわかった気にならずに、これからは天気の話みたいに、もっと家族や友人と気軽に意見交換したいです。
先輩VOICE
社会人として、様々な分野で活躍するクリエイターたち。
彼らがそれぞれどんな風に情報と向き合い、
自分たちの『進路』を切り開いてきたのか。
個性あふれる2人の『先輩』に、
メディアとの付き合い方について語ってもらいました。
子ども・町・遊び・学びをキーワードとした、ワークショップやプロジェクトの企画開発などの仕事をしています。遊びってなんだろう?学びってなんだろう?これからの社会で変わってくことはなんだろう?変わらないものってなんだろう?そもそも、自分は仕事を通して何を実現したいんだろう?そんなことを考えながら活動をしています。
何かを判断したり、選んだりしていくためには、より良い判断材料としての情報と、きっと少しの勇気が必要ですよね。僕は、信頼関係のある友人や知人と話をしながら、時には疑いながらも、そんな情報と勇気を得ている気がします。新聞。その紙面の裏には、自分たちの足で一次情報を得てきた記者の方々やそれを届ける人たちの営みが。そんな方々と、そんな関係が結べたら素敵だし、情報だけじゃなくって、時に勇気ももらえるはず。
プロフィールを見る
ギャラリーとをが共同主宰。NPO法人東京学芸大こども未来研究所・教育支援フェロー。NPO法人CANVASプロデューサーと同時に、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科・研究員、青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラム・オンライン講座講師を兼務し2017年に独立。以来、子ども・街・遊びなどをキーワードに、様々なプロジェクトの企画立案・運営を務める。
女性をとりまくカルチャーや思想を発信しているウェブマガジン『She is(シーイズ)』は 『女性向け』ということではなく、一人ひとりに権利や尊厳があるという前提で個人と向き合っています。なのでニュースを見るときにも、『女性』にまつわるトピックをとっかかりにしながらも、社会全体を見るようにしています。というのも、『女性』にまつわる問題を突き詰めていくと、そこには政治や経済も関わってきますし、ひいては社会全体に目が向くことになるんです。だから自分の興味がある分野を軸に置くと、情報を取捨選択しやすくなると思います。
あとは「情報元がどこなのか』は、編集者という職業柄気にしていて、しっかりと自分たちで取材を重ねている新聞の記事は信頼できるし、媒体として学ぶところが多いと感じます。でも学生時代は、その時々のニュースよりも『私の大事なものは私のまわりの何と接続しているのだろう』と、自分の興味がどこに向かっているのかを深掘りすることで、まず自分の輪郭を知ってから、社会との接点を見つけることを意識していました。それを繰り返した結果、自分の視点を育むことと、社会で何が起きているのかを知ることを往復する思考が、だんだんできるようになりました。その考え方は、いま編集者として働く際にも役に立っていると感じます。
プロフィールを見る
1986年生まれ。編集者。カルチャーメディア『CINRA.NET』においてクリエイターやアーティストの取材・編集などを務め、2017年に『自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”』を竹中万季と立ち上げ、編集長に就任。
子ども・町・遊び・学びをキーワードとした、ワークショップやプロジェクトの企画開発などの仕事をしています。遊びってなんだろう?学びってなんだろう?これからの社会で変わってくことはなんだろう?変わらないものってなんだろう?そもそも、自分は仕事を通して何を実現したいんだろう?そんなことを考えながら活動をしています。
何かを判断したり、選んだりしていくためには、より良い判断材料としての情報と、きっと少しの勇気が必要ですよね。僕は、信頼関係のある友人や知人と話をしながら、時には疑いながらも、そんな情報と勇気を得ている気がします。新聞。その紙面の裏には、自分たちの足で一次情報を得てきた記者の方々やそれを届ける人たちの営みが。そんな方々と、そんな関係が結べたら素敵だし、情報だけじゃなくって、時に勇気ももらえるはず。
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ギャラリーとをが共同主宰。NPO法人東京学芸大こども未来研究所・教育支援フェロー。NPO法人CANVASプロデューサーと同時に、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科・研究員、青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラム・オンライン講座講師を兼務し2017年に独立。以来、子ども・街・遊びなどをキーワードに、様々なプロジェクトの企画立案・運営を務める。